走り幅跳びの練習法に「自己流」は不要?

自己流トレーニングは「通常の練習メニュー」を超えられない?

走り幅跳びの練習法に「自己流」は不要?

「記録を伸ばしたい」というのは、走り幅跳びの選手なら誰もが考えることでしょう。

 

1pでも長く跳ぶために、周囲の選手には内緒で自己流のトレーニングを積んでいるという選手も少なくないかと思います。

 

筋トレをしたり、練習メニューを増やしたり、有名な選手の跳び方を真似してみたり…ときに、自己流トレーニングは選手の実力を底上げする起爆剤になり得ます。

 

しかし、いくら自己流トレーニングを続けても、なかなか記録が伸びないという選手もいます。

 

残念ですがそれも仕方のないことです。

 

自己流トレーニングには向き・不向きがあり、自己流トレーニングが必ずしも成功するとは限らないからです。

 

選手によっては自己流トレーニングが成功の秘訣になることもありますが、自己流トレーニングを行ったことでむしろ実力が衰退してしまうというケースも考えられます。

 

自己流トレーニングのメリット

自己流トレーニングにおける最大のメリットは、

  • 「他の選手を出し抜ける可能性」

があることです。

 

同じ指導者のもとで同じ練習を続けていると、どうしても実力が均一化されてしまう傾向があります。

 

悪いことではないのですが、全く同じ練習を続けているだけでは、もともと才能のある人に勝つことが難しいというのも事実です。

 

そこで+αの練習法として、練習メニューに自己流トレーニングを加えることで、足りない才能の部分を補える可能性があります。

 

自己流ですから誰にも真似できませんし、上手くハマれば通常の練習よりも自己流トレーニングの方が、肌に合っていたなんて可能性もあるでしょう。

 

自己流トレーニングのデメリット

逆に、自己流トレーニングのデメリットは

  • 「失敗の可能性が高い」

ということです。

 

自己流トレーニングが功を奏すのは、あくまで偶然自分に合った練習メニューを思いついたときだけです。

 

上手くハマれば通常の練習よりも効果を発揮しますが、走り幅跳びの世界で、活躍してきた先人たちが創り上げた「通常の練習メニュー」は決して馬鹿にできません。

 

何十年・何百年と磨き上げられてきた練習メニューを超えるような自己流トレーニングを、ほんの数年しか走り幅跳びに関わっていない選手が作れる可能性は極めて低いと言えるのです。

 

「たまたま先人の知識を超えるクオリティの自己流トレーニングを作れる」なんて、ほんの数%の可能性に頼るのは、努力というよりもギャンブルの領域です。

 

実力が足りないことで悩んでいるのなら、自己流トレーニングを考えるよりも、

  • 良い指導者の下について出来るだけ研鑽を重ねるほうがよっぽど建設的

だといえるでしょう。

 

自己流トレーニングだけで成功できるのは、それこそ一握りの天才たちだけです。

 

新しい練習法を取り入れたいのなら、自己流で考えるのではなく「プロの練習法」を見習うというのが、成功の可能性を上げるたったひとつの方法です。

 

プロが教える上達法はいたってシンプルだった

走り幅跳び以外のスポーツなら、まだ自己流トレーニングが功を奏す可能性があります。

 

例えば格闘技なら、自己流トレーニングで身に着けた身のこなしが、相手の意表をつくということもあるでしょう。

 

しかし走り幅跳びにおいて、「相手の意表をつく」なんて要素は全く必要ありませんよね。

 

そもそも走り幅跳びという競技は実にシンプルです。

 

言ってしまえば、「助走をつけて跳ぶ」…たったこれだけの競技です。

 

突き詰めると、大記録を出すのに必要なのは「ジャンプ力」だけですから、その練習メニューもジャンプ力を向上させることだけに特化しているべきなのです。

 

そのため、プロが行っている練習法は驚くほどにシンプルです。

 

一流の指導者はゴテゴテと練習メニューを付け加えるのではなく、ただ純粋に跳ぶための力を選手に与え、そして体の使い方や仕組みを教えています。

 

プロはどんな練習をしているのか知りたいという選手も多いと思いますが、実際にその練習風景を見ると拍子抜けしてしまうかもしれません。

 

多くのプロ指導者が行う上達法は、大きく分けると3つだけです。

 

  • 1つめは「体の使い方を覚えさせること」
  • 2つめは「お手本を理解すること」
  • 3つめは「上手くいかない原因を知ること」

です。

 

勘の良い方なら気付いたかもしれません。

 

そう、これらのポイントは全て、体を鍛えるというよりも「頭で理解する」ことに重点を置いているんです。

 

 

3つのポイントを守らなければ一向に上達しない!?

プロの指導者が行う3つのポイント、

  • 「体の使い方を覚えさせること」
  • 「お手本を理解すること」
  • 「上手くいかない原因を知ること」

これらのポイントを聞いて、「たったそれだけ?」とガッカリしてしまった方もいるのではないでしょうか?

 

しかし、一見シンプルにみえるこれらのポイントには、走り幅跳びで大記録を出すための重要な要素が詰まっています。

 

これらを上達法として素直に受け取るか、大したことの無い情報だと切り捨てるかが、選手としての伸びしろを大きく左右するかもしれません。

 

そもそも口で言うのは簡単ですが、この3つのポイントは簡単に実践できるものではありません。

 

例えば3つめのポイント「上手くいかない原因を知ること」、これが分かれば苦労はしませんよね。

 

理論上、上手くいかない原因を無くしてしまえば成功するはずなのですが、多くの選手は「上手くいかない原因がわからない」から、どうしようも無いと嘆いているはずです。
仮に上手くいかない原因を突き止めたとして、次に立ちはだかるのは1つめのポイント「体の使い方を覚えさせること」が立ちはだかります。

 

例えば「跳躍中、空中での動作がおかしいから記録が出ない」という原因があったとして、それを聞いた瞬間に空中での動作を修正できる方はそう多くないでしょう。

 

跳躍中の体の使い方なんて、そう簡単に身に着くものではないからです。

 

さらに、体の使い方を覚えようとしても、2つめのポイント「お手本を理解すること」が出来なければ、いくら上手い選手の動きを参考にしても無駄です。

 

自分とお手本との体の使い方の違いが理解できていないなら、正しい体の使い方を覚えることなどできるはずがありません。

 

このように、いくら練習して体力・筋力をつけたところで、頭で理解できていなければ理想的な動きは体現できません。

 

  • 「体の使い方を覚えさせること」
  • 「お手本を理解すること」
  • 「上手くいかない原因を知ること」

シンプルですが、この3つのポイントを意識することは走り幅跳びで好記録を出すための絶対条件です。

 

DVD「走り幅跳び上達革命」がわかりやすい!

プロの指導法を学ぶなら、DVD「走り幅跳び上達革命」がオススメです。

 

走り幅跳び上達革命の詳しい内容はこちら

 

走り幅跳びの解説DVDはいくつかありますが、走り幅跳び上達革命は先ほど、ご説明した

  • 「体の使い方を覚えさせること」
  • 「お手本を理解すること」
  • 「上手くいかない原因を知ること」

のポイントをしっかり押さえているので、多くの選手の上達に役立つでしょう。

 

特に、自己流トレーニングに限界を感じていたという方には、ぜひ見てもらいたいプログラムとなっています。

 

走り幅跳び上達革命は、かなり有名な指導者2名が監修しています。

 

1人目は、現・走り幅跳び日本記録保持者である、森長正樹選手を育成した坂井裕司コーチ。

 

そして2人目が、8mジャンパーとしてソウル五輪に出場した、跳躍のスペシャリスト柴田博之コーチです。

 

どちらも世界で闘う走り幅跳び選手の育成に大きく関わっている名コーチで、まさに「プロの指導」を体現しているお2人です。

 

日本でも屈指の名コーチであるお2人だけあって、その指導法はやはり「体の使い方を覚えさせること」「お手本を理解すること」「上手くいかない原因を知ること」の3点に特化しています。

 

実際に跳んでいる姿を見て問題点をすぐに指摘できる慧眼を持つお2人だからこそ、

  • 「跳べない選手にありがちな原因」

を多く知っています。

 

そしてその原因と対策について、このDVDのなかで詳しく解説してくれているのです。

 

走り幅跳び上達革命の詳しい内容はこちら

 

走り幅跳びの上手くいかない原因を知る

走り幅跳び上達革命に収録されている内容を一部抜粋すると、

  • 好成績を収めた選手ですら陥りがちな踏切の悪癖とは?
  • 距離を出せない選手がやっている間違った接地とは?
  • 全国レベルの選手ほど遠くへ飛ぼうとしない理由とは?
  • 後悔したくないなら身に着けるべき「ファールにならない助走」とは?
  • 助走時のスウィングスタートで損をする選手の特徴とは?
  • 初心者がまず矯正すべきスピードの間違った上げ方とは?

などなど、かなり実戦的な内容となっています。

 

先ほど「上手くいかない原因を知ること」が大切だとお話しましたが、このDVDにはなかなか上達できない選手にありがちな「上手くいかない原因」がたくさん収録されています。

 

自分の跳び方を思い出しながらDVDを見ることで、思い当たる節があれば少しづつ矯正していくと良いでしょう。

 

また、両コーチが実際に動きを交えながら解説してくれるので、「お手本を理解すること」というポイントにも役立ちます。

 

成功した跳躍の例と失敗した跳躍の例を見比べる機会など、普段の練習ではなかなか巡り合えませんが、このDVDを使えば、何度でもお手本を見比べることができるのです。

 

かなり感覚的にわかりやすい内容になっているので、気になる方はぜひ一度、走り幅跳び上達革命を見て練習にお役立てください。

 

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