ハードル走のルールとは?

ハードルの構造と設定

ハードル走のルールとは?

ハードル走には4種目あり
  1. 男子110m
  2. 女子100m
  3. 男子400m
  4. 女子400m

となっています。

 

それぞれ、10台のハードルが設置されています。

 

ハードルの高さ

ハードルの高さは、年齢や性別によって高さが違っています。

 

110メートルハードル

  • 一般男子 1067mm
  • 男子ジュニア 991mm
  • 中学男子 914mm

 

100メートルハードル

  • 一般女子 838mm
  • 中学女子 762mm

 

400メートルハードル

  • 男子シニア及び男子ジュニア 914mm
  • 男子ユース 840mm
  • 女子 762mm

 

意外と高くて恐怖心を覚えるかもしれません。
しかし、しっかりと正しい練習をすれば、恐怖心をなくすことができます。

 

 

ハードルの高さは男子が高くなっており、男女とも距離が長くなる400メートルは、高さが低くなっています。

 

 

 

インターバル

 

ハードルとハードルの間も、種目によって違っています。

 

1台目までの距離

  • 男子110mH13.72m
  • 男子400mH45.00m
  • 女子100mH13.00m
  • 女子400mH45.00m

 

1台目のハードルまでは何歩で行けば記録が伸びるのでしょうか?
詳しくはこちらをご覧ください。

 

 

ハードル間

  • 男子110mH9.14m
  • 男子400mH35.00m
  • 女子100mH8.50m
  • 女子400mH35.00m

 

ハードルとハードルの間のインターバル間は、何歩で走るという決まりはありません。

 

短距離の場合基本的には、1台目までは8歩、インターバル間は3歩が基本となっています。

 

このハードル間のスピードが、記録を大きく左右することになります。

 

 

ハードル走でのルール失格

ハードルは故意でなければ、何台倒しても失格にはなりません。

 

しかし、故意にハードルを倒していると審判に判断されてしまうと、失格となります。

 

故意でなくても何台も倒していると、審判に故意と判断されることもありますので注意しましょう。

 

もちろん自分のレーンではなく、隣のレーンのハードルを倒してしまうと失格となります。

 

 


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