砲丸投げでファウルを出さないためにリバースを磨こう

【サークルから出てしまうファウル】

砲丸投げでファウルを出さないためにリバースを磨こう

砲丸投げでよく発生するファウルは、主に2種類に大別されます。

 

  • 投擲時に選手本人がサークルからはみ出てしまうパターン
  • 投げた砲丸が円の中心から発生する扇形の外側に落下してしまうパターン

ですね。

 

厳密にいえば他にもファウルのパターンはありますが、実際の競技中によく見られるのはこの2つではないでしょうか。

 

特に、投擲時に選手本人がサークルからはみ出てしまうファウルはよく見られますね。

 

学生大会はもちろんですが、オリンピックレベルの選手ですら当たり前のようにファウルを連発します。

 

このタイプのファウルは、グライド投法の選手に多いのも特徴です。

 

グライド投法のフォームは投擲方向の逆を向くところから始まるので、勢い余ってサークルから出てしまうことがしばしばあるのです。

 

 

【ファウルが多いと感じたらリバースを磨こう】

 

サークルからはみ出してしまうファウルが多くなったら、リバースを磨き直しましょう。

 

リバースは砲丸を投げたあとに行う制御動作で、これを意識するかどうかでファウルの本数は大きく変わってきます。

 

グライド投法の場合、その動作は

  1. グライド
  2. 投げ
  3. リバース

の順に行われます。

 

最初のグライドから投げまでには、砲丸を少しでも遠くへ飛ばす目的がありますが、最後のリバースは飛距離とは無関係で「体のバランスをとるため」に行われます。

 

投げたあとに体がサークルを出ないよう、投擲のエネルギーを分散してサークル内に着地するという目的があるわけですね。

 

 

【リバースのやり方】

 

リバースは本来グライド投法の一動作に過ぎないため、「リバースをやろう」と意識して行うのは難しいかもしれません。

 

なぜならリバースが行われるのは、投擲した瞬間からコンマ数秒の一瞬の間なので、考えてから体を動かすというのでは遅すぎるためです。

 

そのため、リバースはグライド投法を行う流れの中で、自然と身につけていくのがベストだといえるでしょう。

 

意識としては、

  • 投擲によって生じた前方へのエネルギーを上手く分散する

ことを念頭に置きます。

 

砲丸を投げた瞬間、選手の体は前方へと引っ張られているため、どうすればサークル外に出る前に体を引き止めることができるかを考えて動いてみましょう。

 

具体的には、

  • 砲丸を突き出したあとに足を組みかえる

という動作が必要になります。

 

  • 右足を組み替え、続く左足で着地して、右足関節を曲げることで上手く衝撃を緩和する

テクニックを学ぶ必要があります。

 

ファウルを出しやすい選手は、左足だけで着地しようとしていることが多いため、しっかり右足を使うようにするのがコツです。

 

ただ、リバースの感覚は言葉だけで説明されても今ひとつ伝わりにくいので、やはり実践を経て身につけていくしかないでしょう。

 

足を上手くつかって衝撃吸収することを念頭に置きつつ、繰り返し練習してファウルを減らしていきましょう。

 

グライド投法解説動画

 

 

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