走り幅跳びのルールとは?

【走り幅跳びってどんなスポーツ?】

走り幅跳びのルールとは?

走り幅跳び(走幅跳)は、陸上における跳躍種目のひとつです。

 

助走路をいっぱいに使って助走をつけ、どれだけ長い距離を跳ぶことができるのかを競います。

 

小学校の体力テスト等にも取り入れられている競技なので、陸上経験が無くても走り幅跳びには馴染みがある方も多いのではないでしょうか。

 

走り幅跳びでは特別な道具を使いませんが、砂の敷かれた専用のレーンで行う必要があります。

 

地面の固い場所で跳躍を行うと怪我のリスクが高いため、助走路から砂場に飛び込むというのが基本です。

 

また着地点に砂を敷いているのには、選手の着地跡を残りやすくするという狙いもあります。

 

 

【走り幅跳びの基本的な流れ】

 

競技開始の合図があったら、それから1分以内に試技を開始します。

 

ただし、同じ選手が連続して跳躍する場合のみ制限時間は2分以内となります。

 

助走路内であれば、助走の長さはどれだけとっても構いません。

 

それから1人につき3回まで試技を行い、3回目までに好記録を残した上位8人はさらに3回の試技を行います。

 

つまり公式の大会では、合計6回の試技のチャンスがあるわけです。

 

跳躍の記録は、踏み切りのラインから最も近い体の跡で計測されます。

 

きちんと足で着地できたのなら足の跡で計測されますが、バランスを崩して手やお尻をついてしまった場合はそこが計測点に変わります。

 

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