やり投げのフォームに必要な筋肉小胸筋のトレーニングのやり方とは?

やり投げのフォームに必要な筋肉小胸筋のトレーニングの仕方とは?

やり投げのフォームに必要な筋肉小胸筋のトレーニングの仕方とは?

やり投げでやりを投げるときは、腕を体の後方から振り下ろす動作があります。

この動作をサポートして、力強くさせるのが

  • 小胸筋

です。

 

小胸筋は、肩甲骨の肩の部分の烏口突起から肋骨につながっている筋肉です。
大胸筋の中にありますので、表面から見ることはできません。
見えない筋肉ですが、腕を振り下ろすような

 

  • やり投げ
  • 野球
  • バレーボール
  • テニス
  • バドミントン

 

などの競技では、重要な筋肉です。
そこで、小胸筋を鍛えるトレーニングの

 

  • ペックマイナーディップス

 

を紹介いたします。

 

 

やり投げおすすめトレーニングのペックマイナーディップスのやり方

 

やり投げに必要な筋肉の小胸筋を鍛えるためのトレーニング

 

  • ペックマイナーディップス

 

のやり方を紹介いたします。

 

ペックマイナーディップスの動画

 

 

ペックマイナーディップスのやり方

 

  1. ディップススタンドで肘を伸ばして体を支えます。
  2. 肘を伸ばしたまま肩甲骨を上げていき、体を下げていきます。ディップスのように肘は曲げずに、伸ばしたまま行います。
  3. 下がりきったら、肩甲骨を下げて体を上げていきます。
  4. これを繰り返していきます。

 

やり方は肘を伸ばしたままディップスを行うような感じです。
小胸筋は肩甲骨を下げる動作に使われます。

 

そのときに負荷をかける必要があります。
ペックマイナーディップスでは、ちょうどその動作で負荷がかかるトレーニングとなっています。

 

トレーニングにはディップススタンドが必要になります。

 

 

やり投げに必要な小胸筋の筋トレ

 

小胸筋の筋トレは

 

  • ペックマイナーディップス

 

だけではありません。

 

肩甲骨を下ろすときに負荷のかかる

 

  • ディップス
  • リバースプッシュアップ

 

でも鍛えることができます。

 

ディップス

 

 

 

リバースプッシュアップ

 

 

やり投げに必要なウエイトトレーニング

 

やり投げの記録を伸ばしていくには、もちろんウエイトトレーニングが必要です。
積極的に取り入れていくべきでしょう。
詳しくはこちらを参考にしてみてください。

 

 

ウエイトトレーニングのベンチプレスの場合は、肩甲骨が固定された状態でのトレーニングです。
そのため、大胸筋はしっかりと鍛えられますが、小胸筋は鍛えられません。

 

ペックマイナーディップスは、あまり有名なトレーニングではありません。
また、小胸筋もあまり知られていない筋肉です。

 

それでも、やり投げの記録には影響してくる筋肉ですので、ぜひ、普段のトレーニングに取り入れてみてください。

 

やり投げで記録を伸ばす方法


やり投げで記録を伸ばしていくためには、
  • 基本的な知識
  • コツ
  • 練習方法
などを知っておく必要があります。
それらを知っていることで、指導された内容を深く理解でき、記録を伸ばすことにつながるでしょう。
そのような基本的な知識やコツ、練習方法を無料メールマガジンで配信しております。
ぜひご登録ください。

やり投げでの記録を伸ばしていくには
  • 一流の選手がどのような練習やトレーニングをしているのか?
  • 一流の指導者がどこをポイントとして指導しているのか?
を知ることが、一番の近道です。
それらを知ることができる、おすすめのDVDがこちらです。
ぜひご覧ください。

やり投げで自己ベストを更新する練習法のDVDはこちら

関連ページ

やり投げの上達に自己流トレーニングは取り入れるべき?
普通の練習だけでは上達できない」という悩みを抱えている方ほど、自己流のトレーニングを取り入れる傾向があるようです。自己流トレーニングにはメリット・デメリットがあります。それを理解した上で正しいトレーニング方法を学ぶべきです。正しいトレーニング方法を学ぶならDVD「やり投げ上達革命」がおすすめです。ぜひご覧ください。
やり投げの上達におすすめのDVD
やり投げの上達には練習というのは必要不可欠なものですが、練習やトレーニングについて、とのような方法を取り入れ、どのような部分を習得していくかというところも重要なポイントです。トップアスリートや監督と呼ばれる人たちの指導を受けたいのですが現実的には難しいものです。そこでおすすめなのがやり投げ上達革命というDVDです。中学生や高校生でもやりやすいトレーニングや一般では教えてもらえない上達方法もこちらのDVDには収録されています。
やり投げの飛距離を伸ばすおすすめのトレーニング方法やアイテム
やり投げは一見地味に見えますが、フォームを少し変えるだけで飛距離がぐんと変わってくる、陸上競技の中でも難しく面白い競技です。助走からいったん下半身でふんばり、上半身へとエネルギーを伝えるための体幹強化がかなり重要です。チューブを使ったイメージトレーニングも有効な練習法でしょう。やり投げにはやり投げ専用のスパイクがありますので使いましょう。
やり投げで投げる際のブレを無くして飛距離を伸ばそう!
記録を伸ばすためにステップの練習は重要になります。助走でのコツは、自分の持つリズムを保ちながら、無理な加速を行うのではなく、少しずつトップスピードに持っていくことです。槍を支える腕の筋肉や安定させる下半身の筋肉も必要ですが、大事なのが体幹トレーニングになります。体幹を鍛えることで投げる際の体のブレを少なくし飛距離は伸びていきます。
やり投げに必要な筋肉とトレーニング方法
やり投げには様々な筋肉が関わっています。ある意味全身の筋肉が必要といっていいでしょう。大腿部、下腿部、腹筋、背筋、肩、腕、どれも助走や投げる動作に重要な筋肉です。それら効果的に鍛えるトレーニング方法を紹介いたします。
やり投げの記録飛距離を伸ばすために心がけることとは?
やり投げというスポーツについて、記録、つまり飛距離を伸ばしたいのであれば心がけたい、というポイントについて紹介をしていきます。助走のエネルギーをどれだけ投擲物に込めることができるか、という部分が結果に影響してきます。また、助走の力にプラスして回転の力を槍に与えることも上達するためにも重要な部分と言えるでしょう。
ジャベボールを使ったやり投げ練習について
ジャベボールとは、陸上競技用品専門メーカーのニシ・スポーツ社が販売している特殊な投擲物です。「ジャベリックスロー」という競技に使われる投擲物で、ジャベリック(Javelic)は「やりのようなもの」という意味になります。最近、ジャベボールがやり投げの練習に適しているとして話題に上ることも多くなってきました。やりに比べると扱いやすく飛距離も出やすいため、初心者の入門用にも適しています。投げる角度がおかしいと音がならないため、やり投げにおける投射角のチェックに非常に役立つのです。
やり投げの知っておきたいルールとは?
やり投げは、陸上競技における投てき競技の一種です。 その名の通り、競技用の「やり」をいかに遠くに投げることができるかで競います。 古代オリンピックの時代から現代に至るまで続いてきた、世界で最も歴史ある陸上競技のひとつです。 公式競技に使用できるやりは、長さ・重さが細かく規定されています。 男子は長さ260〜270p・重さ800g以上、女子は長さ220〜230p・重さ600g以上です。
やり投げに必要な腹斜筋を高負荷でトレーニングする方法とは?
やり投げで記録を伸ばしていくには、技術の向上が必要です。 それと同時に必要なのが、筋力アップです。 やり投げでは、様々な筋肉の強さが必要になります。 その中の一つに腹斜筋があります。 やり投げの、体を捻りながら前に倒す動作に大きく関わる筋肉です。 腹斜筋おw鍛えるには、いろいろなトレーニング方法がありますが、今回はかなり負荷の高いトレーニング方法を紹介いたします。