やり投げに必要な筋肉とトレーニング方法

全身の筋肉が関わるやり投げ

やり投げに必要な筋肉とトレーニング方法

やり投げに関わってくる筋肉は、ある意味全身の筋肉になります。

 

助走や投げる時のパワーとなる

  • 大腿部の筋肉

 

投げるときの地面を蹴り出す時に必要になる

  • 下腿部の筋肉

 

助走や投げるときのフォームを安定させたり、下半身から生まれた力を上半身にうまく伝えたりするのに必要な体幹の

  • 腹筋
  • 背筋

 

投げる時に腕を動かす時に必要になる

  • 広背筋
  • 大胸筋

 

投げる時に下半身から上半身に伝わった力をやりに伝えたり、しっかりとやりを最後までホールドしたりするのに必要な

  • 三角筋
  • 上腕筋
  • 前腕筋

 

ほぼ、全身の筋肉が必要になるでしょう。

 

パフォーマンスを上げる効率のいいトレーニング

全てをまんべんなく鍛えられればいいのでしょうが、時間の制約などもあります。

 

効率よく記録を伸ばすためにトレーニングするといいのは、大きな筋肉です。

 

  • 大胸筋
  • 広背筋
  • 大腿筋

などが、大きな筋肉になり、これらを鍛えることで、効率よく競技に活かせる事になります。

 

これらの筋肉を鍛えるには、ビッグ3といわれる

  • ベンチプレス
  • デッドリフト
  • スクワット

がいいでしょう。

 

ベンチプレスの動画

 

 

デッドリフトの動画

 

 

 

スクワットの動画

 

 

スクワットを安全に行うのに必要なパワーラックを購入するならこちら

 

爆発的な瞬発力をつけるトレーニング

やり投げは爆発的な力の瞬発力が重要です。

 

その瞬発力を鍛えるトレーニングとしては

  • パワークリーン
  • クリーンアンドジャーク

がおすすめです。

 

パワークリーンの動画

 

 

クリーンアンドジャークの動画

 

 

このような瞬発力をアップさせるトレーニングは他にもあります。

 

詳しいやり方はこちらを参考にしてみてください。

 

 

バーベルを安く購入するならこちらがおすすめ

 

フォームを安定させる体幹能力を上げるトレーニング

フォームの安定には、体幹能力も重要です。

 

体幹能力を高めるトレーニングとして

  • オーバーヘッドスクワット

がおすすめです。

 

 

オーバーヘッドスクワットの動画

 

 

腹斜筋のトレーニング

 

やり投げなどの投擲種目全般に関わる筋肉が腹斜筋です。
投擲種目のスポーツをしている一流選手は、投げる手と反対側の腹斜筋が発達していることが知られています。

 

腹斜筋を鍛える種目はいろいろありますが、高負荷でトレーニングできる種目がおすすめです。

 

 

小胸筋のトレーニング

 

大胸筋の中にあって表面からは見えませんが、やり投げに必要な筋肉が

 

  • 小胸筋

 

です。
やり投げのように、腕を振り下ろす動作をサポートし、強くする筋肉です。
小胸筋は

 

ペックマイナーディップス

 

というトレーニングで鍛えることができます。
詳しくはこちらを参考にしてみてください。

 

 

補助的なものと考える

他にも、細かい筋肉をトレーニングできればいいのでしょうが、やり投げの実践トレーニングがもっとも重要なトレーニングとなります。

 

ウエイトトレーニングは、補助的なものと考え、オーバートレーニングにならない程度にトレーニングしていくことが重要です。

 

3万円台で購入できる多種多様なトレーニングができるマルチマシンはこちら

やり投げで記録を伸ばす方法


やり投げで記録を伸ばしていくためには、
  • 基本的な知識
  • コツ
  • 練習方法
などを知っておく必要があります。
それらを知っていることで、指導された内容を深く理解でき、記録を伸ばすことにつながるでしょう。
そのような基本的な知識やコツ、練習方法を無料メールマガジンで配信しております。
ぜひご登録ください。

やり投げでの記録を伸ばしていくには
  • 一流の選手がどのような練習やトレーニングをしているのか?
  • 一流の指導者がどこをポイントとして指導しているのか?
を知ることが、一番の近道です。
それらを知ることができる、おすすめのDVDがこちらです。
ぜひご覧ください。

やり投げで自己ベストを更新する練習法のDVDはこちら

関連ページ

やり投げの上達に自己流トレーニングは取り入れるべき?
普通の練習だけでは上達できない」という悩みを抱えている方ほど、自己流のトレーニングを取り入れる傾向があるようです。自己流トレーニングにはメリット・デメリットがあります。それを理解した上で正しいトレーニング方法を学ぶべきです。正しいトレーニング方法を学ぶならDVD「やり投げ上達革命」がおすすめです。ぜひご覧ください。
やり投げの上達におすすめのDVD
やり投げの上達には練習というのは必要不可欠なものですが、練習やトレーニングについて、とのような方法を取り入れ、どのような部分を習得していくかというところも重要なポイントです。トップアスリートや監督と呼ばれる人たちの指導を受けたいのですが現実的には難しいものです。そこでおすすめなのがやり投げ上達革命というDVDです。中学生や高校生でもやりやすいトレーニングや一般では教えてもらえない上達方法もこちらのDVDには収録されています。
やり投げの飛距離を伸ばすおすすめのトレーニング方法やアイテム
やり投げは一見地味に見えますが、フォームを少し変えるだけで飛距離がぐんと変わってくる、陸上競技の中でも難しく面白い競技です。助走からいったん下半身でふんばり、上半身へとエネルギーを伝えるための体幹強化がかなり重要です。チューブを使ったイメージトレーニングも有効な練習法でしょう。やり投げにはやり投げ専用のスパイクがありますので使いましょう。
やり投げで投げる際のブレを無くして飛距離を伸ばそう!
記録を伸ばすためにステップの練習は重要になります。助走でのコツは、自分の持つリズムを保ちながら、無理な加速を行うのではなく、少しずつトップスピードに持っていくことです。槍を支える腕の筋肉や安定させる下半身の筋肉も必要ですが、大事なのが体幹トレーニングになります。体幹を鍛えることで投げる際の体のブレを少なくし飛距離は伸びていきます。
やり投げの記録飛距離を伸ばすために心がけることとは?
やり投げというスポーツについて、記録、つまり飛距離を伸ばしたいのであれば心がけたい、というポイントについて紹介をしていきます。助走のエネルギーをどれだけ投擲物に込めることができるか、という部分が結果に影響してきます。また、助走の力にプラスして回転の力を槍に与えることも上達するためにも重要な部分と言えるでしょう。
ジャベボールを使ったやり投げ練習について
ジャベボールとは、陸上競技用品専門メーカーのニシ・スポーツ社が販売している特殊な投擲物です。「ジャベリックスロー」という競技に使われる投擲物で、ジャベリック(Javelic)は「やりのようなもの」という意味になります。最近、ジャベボールがやり投げの練習に適しているとして話題に上ることも多くなってきました。やりに比べると扱いやすく飛距離も出やすいため、初心者の入門用にも適しています。投げる角度がおかしいと音がならないため、やり投げにおける投射角のチェックに非常に役立つのです。
やり投げの知っておきたいルールとは?
やり投げは、陸上競技における投てき競技の一種です。 その名の通り、競技用の「やり」をいかに遠くに投げることができるかで競います。 古代オリンピックの時代から現代に至るまで続いてきた、世界で最も歴史ある陸上競技のひとつです。 公式競技に使用できるやりは、長さ・重さが細かく規定されています。 男子は長さ260〜270p・重さ800g以上、女子は長さ220〜230p・重さ600g以上です。
やり投げに必要な腹斜筋を高負荷でトレーニングする方法とは?
やり投げで記録を伸ばしていくには、技術の向上が必要です。 それと同時に必要なのが、筋力アップです。 やり投げでは、様々な筋肉の強さが必要になります。 その中の一つに腹斜筋があります。 やり投げの、体を捻りながら前に倒す動作に大きく関わる筋肉です。 腹斜筋おw鍛えるには、いろいろなトレーニング方法がありますが、今回はかなり負荷の高いトレーニング方法を紹介いたします。
やり投げのフォームに必要な筋肉小胸筋のトレーニングのやり方とは?
やり投げでやりを投げるときは、腕を体の後方から振り下ろす動作があります。 この動作をサポートして、力強くさせるのが小胸筋です。 そこで、小胸筋を鍛えるトレーニングの ペックマイナーディップス を紹介いたします。