走り幅跳びの踏み切りから着地までの3種類の空中動作について

走り幅跳びの踏み切りから着地までの3種類の空中動作について

走り幅跳びの踏み切りから着地までの3種類の空中動作について

走り幅跳びの、空中動作をご紹介します。

 

空中動作というのは、踏み切ってから着地するまで、滞空中に行う動作のことを指します。

 

空中動作は、大きく分けて

  1. かがみ跳び
  2. そり跳び
  3. はさみ跳び

の3種類のフォームに分けられます。

 

かがみ跳び

踏み切り脚は、踏み切ってから着地するまで、後ろに位置させます。

 

踏み切り時に曲げている方の脚を、そのまま前に出し、踏み切り脚と揃えて着地します。

 

着地の際に脚を揃えることを意識すると、うまく姿勢が作れます。

 

滞空中に行う動作が少ないので、走り幅跳びを始めて間もない競技者や、筋力の弱い女子選手等が、この跳び方に適しているかと思います。

 

井村久美子選手がかがみ跳びを使用しています。

 

かがみ跳びの動画

 

 

そり跳び

その名の通り、滞空中に大きく体をそらせる動作が特徴的です。

 

踏み切り脚は、踏み切り時と同じ位置に保ち、逆の脚を下げるようにします。

 

すると、腰が前方へと押し出されるので、ジャンプの最高到達点で体をそらせた状態になります。

 

両腕も、最高到達点で上方に位置させ、その後、勢いよく下に向けてスイングします。

 

空中姿勢が上手く出来ていると、両脚が砂場に着地した場所に、お尻も入っていきます。

 

このそり跳びは、体の柔軟性が重要な跳び方です。

 

滞空中に思い切り体をそらせますので、柔軟性を高めて、怪我には十分注意しましょう。

 

グレッグ・ラザフォード選手、菅井洋平選手がそり跳びを使用しています。

 

 

そり跳びの動画

 

 

はさみ跳び

滞空中も手脚を、助走の疾走フォームの延長で動かします。

 

着地をするまで、空中を駆け抜けるイメージです。

 

基本的には、踏み切った後、体を真っ直ぐにし、振り上げた脚を前方に出し、更に1回転させて着地します。

 

選手によって、この回転数が1回転、2回転、3回転と、増える選手もいます。

 

はさみ跳びのメリットは、なんといっても助走のスピードを活かすことができる点にあります。

 

ですが、滞空時間が長く必要になることや、滞空中に手脚を回転させる筋力も必要になりますので、初心者に向いているとは言えません。

 

100m走等のスプリント力が高い選手や、幅跳び上級者でかがみ跳び・そり跳びをある程度マスター出来ている選手が、挑戦するといいでしょう。

 

世界記録保持者のマイク・パウエル選手、カール・ルイス選手がはさみ跳びを使用しています。

 

はさみ跳びの動画

 

 

 

まとめ

3種類の空中動作を紹介しましたが、それぞれの動作にメリット・デメリットがあります。

 

跳び方にこだわることなく、筋力、疾走スピード、柔軟性等を総合的に判断して、自分に一番適した跳び方を見つけることが大切です。

 

それぞれの跳び方を使用する選手も、合わせてご紹介してありますので、イメージを掴みたい方は、その選手についてもぜひ調べてみてください。

 

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