走り幅跳びに必要な筋肉
- 大腿部
- 下腿部
- 腹筋
- 背筋
です。
大腿部を鍛えるには、代表的なものとして
- スクワット
- ウォーキングランジ
があります。
ジャンプに必要な筋肉
大腿部の前面を鍛えるスクワットは、ジャンプする動作に似ていて、ジャンプするのに必要な筋肉に負荷をかけることになります。
そのため、幅跳びのジャンプに必要な筋肉を、効果的に鍛えてくれます。
スクワットの動画
前に飛び出すために必要な筋肉
大腿部の後面、ハムストリングスは、ウォーキングランジで効果的に鍛えることができます。
ハムストリングスは、脚を体に引き付けたり、踏み切りで地面を蹴る時に使う重要な筋肉となります。
踏み切って前に飛び出すには、このハムストリングスが強くなくてはいけません。
ウォーキングランジは、幅跳びの踏み切って前に飛ぶ動作にも似ていますので、かなり効果的だと思います。
ウォーキングランジの動画
ウォーキングランジの詳しい内容と、もう一つの重要なトレーニングのブルガリアンスクワットの詳しい内容はこちら
つま先で蹴るために必要な筋肉
踏み切って地面を蹴るために、もう一つ重要な筋肉は下腿部の筋肉になります。
ふくらはぎの部分です。
大腿部の筋肉で地面を蹴るのですが、地面から脚が離れる瞬間に使う筋肉が、この筋肉になります。
しっかり鍛えることで、記録をさらに伸ばす事ができるでしょう。
下腿部の筋肉はカーフレイズで鍛えることができます。
カーフレイズの動画
ジャンプ力に必要な筋肉全般を一度に鍛える
ジャンプには、爆発的な瞬発力が必要になります。
そのジャンプに必要な筋肉を一つのトレーニングで鍛えることができます。
それが
- パワークリーン
です。
瞬発力が求められるトレーニングですので、爆発的な力を鍛える事ができます。
ジャンプするときと同じような動きですので、ジャンプ力を上げるのにも効果的でしょう。
パワークリーンの動画
パワークリーンなどのウエイトを素速く上げるトレーニングをクイックリフトといいます。
これらのトレーニングは、瞬発力や跳躍力をアップさせるのに最適なトレーニングといえます。
詳しいやり方はこちらを参考にしてみてください。
最後に
走り幅跳びは、様々な能力が必要で、何度も練習する必要があるでしょう。
しかし、もしウエイトトレーニングを取り入れていないとしたら、それはもったいないことです。
幅跳びに必要な筋肉を強くすることで、さらに記録を伸ばすことができるでしょう。
ぜひ、実践してみてください。
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